172 ハゲ掛けでカワハギを釣り上げる
 2019年08月31日達成!

 堤防では一風変わった釣り方で、ギャングという仕掛けがある。ギャングはかえしのない針がたくさん付いた引っ掛け釣りの仕掛けで中央部にエサをセットする針金部がある。これを沈めてエサを突くアタリがあったら一気にしゃくって魚を串刺しにして釣る方法である。使ったのは16本バリの小サイズ。
 周りの目線が熱く、なんだこれはっと言わんばかり興味心身の眼差しを受ける。さて、釣果の方は?アサリの剥き身をセットし実施。底まで沈めて静止すると微妙なアタリが発生。しゃくると小さいウマヅラハギが釣れた。しかし、この1匹だけで、エサもやられず冴えない釣果となった。昔、大阪の貝塚港でギャングを使ったカワハギ釣り名人がいて、釣れたカワハギを手の指と指の間に何枚も挟み持ちして、ちょっとカッコ良いと思ったが、そんな風にはいかない。熟練の技がいるようだ。しかも、魚のヒキを楽しめるわけでないので、趣味としての釣りというよりは魚を刺す喜びと同じでヤスで魚を仕留めるジャンルと同類と思った。
 とりあえず、ギャングで初めてハギを釣ったのでした。。。
写真の場所は敦賀新港の海釣り公園。