134 世界と日本の三大珍味を食べ比べる
2014年10月26日達成!

2014年10月11日に越前の天たつからネット通販で注文していた日本三大珍味お試しセットが届いた。天たつは珍味の通販としては有名みたいでつい先日もテレビの食番組で紹介されていた。お試しセットとは言え、値段の方は送料合わせて9400円也〜、高っけ〜!早速、開けてみるとお待ちかね、ウニ、からすみ、このわたの日本三大珍味が入っていた。もちろんウニはスーパーで売っているような普通のウニではない。さて、どんあ味がするのであろうと、ごはんとお酒を用意してそれぞれ食べてみた。
先ずはウニである。普通のウニより濃厚で、ウニの練りあめのような感じと言える。味はウニであり、ご飯とも合うが茶漬けにすると合いそうだ。濃厚なウニと言うことで普通に旨い。これは価値をそこそこ認める。説明を見るとバフンウニを使った江戸時代からの汐雲丹というものらしい。
次にからすみ。食べてみるとたらこスパゲティ用のソースを乾燥させてこそげとって食べるような感じの味がする。なぜ高級なのか分からない。ハッキリ言ってたらこの方がおいしいぞ。食べれないことはないけれどおいしいというものでもない。
ボラの時点で良いイメージがないが。
最後にこのわた。なんじゃこりゃぁ?激マズで匂い、味ともに吐きそうである。イカの塩辛からイカをとったトロトロ汁にサンマの内臓の匂いを混ぜた感じである。これはピッタリとハマる良い表現だと思う。家族全員がダメで、これだけで単品2800円するそうだが、頑張って3口食べたが吐きそうで流石に捨てた。珍味だからといって万人が旨いとは限らないのであろう。以上、日本三大珍味を食べたのだが、これで世界と戦えるのか?さあ、注文だ。
2014年10月23日に楽天で注文した世界三大珍味セットが届いた。価格的には7800円で日本三大珍味より安かった。さて、味の方はどうか?今までモドキしか食べたことが無いような気もする。10月25日に写真を撮ろうとすると既にママが料理にしていた。キャビアはそのままご飯にかけて、フォアグラはフライパンで炒めたものを、トリフはフォアグラの炒め油で卵と一緒に炒めた料理が出てきた。

さて、お味のの方だが、まずキャビア。淡水魚っぽい臭みがあり、タラコの出来損ないのような感じで塩味である。何が良いのであろう皆、少量でもういらんとのこと。
お次はトリフ。にんじゃこりゃ?そこらへんに生えている白いキノコをそのまま食べたような感じで正にカビを食べている気分。これも皆1口食べてもういらんとのこと。最後にフォアグラ。これはアン肝を油付けにしたようなくどい味。気持ち悪くこれも皆一口でいらんとのこと。キャビアだけは頑張って全部食べたが、トリフとフォアグラは無理、不味くて吐きそうになり残して捨ててしまった。最低である。これが世界三大珍味なのか?この勝負、日本三大珍味の圧勝である。こんなもん毎日食べていたらすぐに病気になってしまうこと間違えなし。
勝負は日本三大珍味の方に軍配が上がるが、どちらも最低であった。珍味とは旨いと言うことではなく、また、値段と旨さも相関がないことがこれでハッキリした。キャビア丼より吉野家の牛丼の方が1万倍旨いのである。今回、1万7200円も払ってチャレンジしたがお金をドブに捨てたようなものである。良い勉強になった。二度と一生食べないことをここに宣言する。誰が食んねん、こんなん。日本三大珍味も世界三大珍味も半分以上捨ててしまい残念至極。何が黒い宝石じゃ〜、金返せ〜っ!