13 海上料亭 海楽園で弐麻と座敷釣りする
2015年09月14日達成。

 2015年9月13日に鳥羽水族館に寄ってから、客室から海釣りのできるあの有名な料亭旅館海楽園に15:00過ぎにチェックイン。ホテルや民宿には泊まるが、旅館は子供ができてから初めてではなかろうか。旅館の廊下には魚拓がいっぱい。横桟橋や客室から釣った魚拓が並んでいる。大物魚拓もあるがやはり小物が多い。

部屋に入ると一見、普通の客室。だが窓の眼下には海が広がり窓の真下でも釣りができるようになっている。海面までの距離は2mといったところであろうか。捨石があちこちにあり、真下の底は根掛りでウキ釣りでないと厳しいみたいだ。

周りの景色はこんな感じ。潮通しはあまり良くなさそうであるが、魚影は見える。手持ちの仕掛は、アジングサビキと胴付、ブラクリの2種、エサはオキアミとイソメである。干潮なので横の桟橋に行った方が良いとのことであったが、座敷釣りに来た意味がなくなるので、当然、部屋からの釣り。フグの猛攻でクサフグ5匹ほどを釣り上げ、寂しくなってきた。6時で部屋での豪華な夕食をし、また釣り。暗くなったそのときに、ようやくマシな18cmほどのタイが釣れた。

この後は、猛毒のゴンズイが釣れ、露天風呂や内風呂で気を取り直した。その後、21時までやったがゴンズイ5匹。極めつけは横部屋の人とオマツリし引っ張り合った結果、こちらの竿が3つに折れ、砕け散った。6000円で買った竿の初回使用でご臨終とは。。。涙、涙の釣りとなった。

翌朝も露天風呂に入った後、釣れず。1匹だけミクロな変なハゼを釣っただけで終わってしまった。あまりに悲しいが朝食後に露天風呂にもう1回入って海薬園の満喫旅行は終了となった。朝、横を見ると各部屋から竿が出ている。置き竿にしたまま就寝の人も多いようだ。
旅館の人と話したが、前日、魚拓を取った客は1組だけでメバル16cmだったとのこと。自分も前日、20:30頃に、このマダイ18cmを釣ったので、小さいけれど、思い出に魚拓しとくべきであった。魚拓サービスは夜22:00までということを後で知り、更に涙の後悔であった。とりあえず、座敷釣りを経験できたというレベルで満喫までは言い難い。
もう1度、リベンジしたいところであるが、大人2名+小学生2名で5万円。今回は座敷釣りを体験したいがために奮発したが、もう無理。今後は行けても民宿だ。前日のランチや鳥羽水族館、2日目のおかげ横丁、交通費で、9万円コースとなった。ち〜ん、なむー。