釣りコラム第101〜120話 | みけっぴが書いている釣りコラムです。 |
釣りコラム 第107回:15台目の釣行バイク購入(2023/09/17)
2023年8月27日(日)に2022年11月に購入したスズキのジグサー150が走行中にエンジン焼き付きでご臨終。釣り堀からの帰り道であった。9カ月ほどで潰れて歴代最短の所有となった。思い起こせば、RF400(2速ギアが無くなる)といいRG125ガンマ(タンク錆がキャブに詰まって大暴れ)といい全て悲惨な潰れ方をしており、どれも購入から2年はもっていない。ジグサーもギアが潰れかかっていたし、前回のオイル交換から僅か1500kmほどでエンジン焼き付き。もう二度とスズキのバイクには乗らないと誓う。
その週の9月1日に次のバイクを購入した。2人乗りで湖西道路を走って日本海に釣行できることを条件に選定し、キムコのレーシング150を購入した。
クーラーボックス乗せるには足元がフロアボードのバイクが最高!
竿やリールなどの釣り具はコンパクトな物を揃えリュックサックに入れれば問題ないが、クーラーボックスは担ぐわけにいかないのでリアキャリアなど平らに置ける装備がバイクに求められる。ただ、リアキャリアの場合はロープで固定する必要があり、釣り具屋で氷を買って入れるときに解くのが手間だ。その点、フロアボードなら置いて足で挟むだけ。これでどこでも釣りに行ける。最強移動ツールである。すり抜け渋滞知らずで100km走るガソリン代は500円弱。
9月10日(日)に納車で、昨日9月16日に三方五湖へ長男と二人乗りで釣行初乗りした。150ccなのに最高スピードが平地で時速75km、上り坂は時速45kmと車の流れにさえ乗れない。湖西道路も危なっかしく下道に降りたが、カブ110ccにぶっちぎられる始末。120km(隠語ではぬふわ)、最低もぬぬわは出るはずなのにおかしい。購入した坂本のバイク屋に帰りに寄って見てもらったら、燃料ポンプが壊れているとのことであった。ウエイトローラーも割れており、パーツ代:3万円・工賃:2.5万円の計約5.5万円の2週間の入院となった。ちなみに中古で車体本体価格15万円、諸費用込みの20万円で買ったバイクである。5.5万円は、保証期間1週間だったのでギリギリセーフ、費用は不要とのことで自宅までバイク屋が送ってくれた。2週間後にバイクも自宅まで配送してくれるとのこと。
いきなりのドタバタ劇ではあるが今後の活躍に期待したい。いちおう外車である。(キムコは台湾のメーカー)
釣りコラム 第106回:小鮎釣り(2023/07/22)
2020年4月29日に散歩コースで小鮎が釣れることを知って以来、全体的に釣行回数も増えた。2020年は1000匹オーバーだったが、2023年の今年も既に900匹ほど釣っている。小鮎釣りでエサを使ったことはなく、サビキ+引っ掛けでのリール竿釣りでバンバン釣れる。周りは皆、のべ竿で投げサビキを自在に操り見事に小鮎を釣り上げるのは自分だけで、実は常人にはできない芸当らしい。
今まで、釣った小鮎は冷凍庫に入れて、夏の夜釣りのエサにしていた。最近は良い魚が釣れる確率が20%ほどのため、小鮎をエサにした夜釣りは卒業する。
小鮎の料理を研究して食べるための小鮎釣りに切り替える。
滋賀県で春から夏の小鮎釣りはメジャーで他県からも多くの釣り人が訪れる。滋賀県のスーパーと言えば、平和堂だが、鮮魚コーナーに普通に小鮎が並んでいる。今日は7月22日であるが、10cmほどの小鮎が20匹ほどで税込404円で売られていた。それに対して自分が本日1hほどで釣った小鮎は39匹で15cmの規格外サイズも釣れている。1シーズンに1000匹釣ることを考えると、1匹20円換算でも2万円分だ。スーパーで小鮎の横に豆アジが売られていた。1匹あたり10円である。
よしっ、小鮎釣りと小鮎料理を極めるぞぉ〜!!!
釣りコラム 第105回:14台目のバイク購入(2023/02/26)
2022年11月に約7年間乗ってきたヤマハの250ccスクーター『マグザム』が壊れた。時速40km以上になると異音が発生し、凄まじい擦れ音がなるのだ。バイク屋で見てもらっても分解しないと分からないとのことで次のバイクを購入することにした。
バイク王に査定してもらい現金1万円とQuoカード1万円分の2万円で即決した。走行距離が3万kmオーバーなので値が付かないとのこと。次のバイクをバイク王で買うと4万円の値引き補助があるのも売却を決めた理由だ。今まで乗ったバイクの中で最も二人乗りしやすいバイクであった。今までありがとう、さようなら〜。
ということで次のバイクを選定。長男との釣行メインなので、2人乗りできてクーラーボックス乗せれるリアキャリア必須。更に自動車専用道を通るので125cc以上が前提。結局は154ccのスズキのジグサー150をチョイスした。車体258,000円 ・諸費用72,890円・値引き-40,000円でコミコミ計290,890円也〜。ち〜ん!走行距離6,988kmの2017年モデルを中古で買った。リアキャリアは1万円弱のものをAmazonで買い自分で取り付けた。
新車価格に比べたら割高感があるが、武川の6万円以上するマフラーやUSB端子が後付けされているので満足。83dbと静かだが心地よい音で乗ってて気持ちが良い。
150ccクラスはコスパ最強
このバイクは国産自動二輪で最もコスパが良い。125ccよりも安いし、実測燃費がリッター50kmでタンク容量が12リットルと給油なしで約600kmも走ってしまえるのだ。
最高速は時速100kmちょいで、二人乗りだと更にパワー不足は否めないが実用上はギリギリ許せるレベル。マグザムよりも乗っていて楽しいバイクであり、3月中旬から釣りのシーズンインで楽しみだ。
釣りコラム 第104回:2022年の釣りまとめ(2022/12/30)
2022年の釣りを振り返ると冴えない1年であった。釣行回数28回は月2.2回なので並レベル。釣果も評価どおりの普通レベル。でも何か物足りない。大物も数も中途半端だからだろう。数は1000匹は釣りたいし、25cm以上の大物も年間5匹は欲しい。
[ 2021年のみけっぴ釣行統計情報(単年) ]
釣行回数:28、釣った魚種:36、釣った数:851
評価5=1回, 評価4=5回, 評価3=14回, 評価2=5回,評価1=3回
左上:ブラックバス49cmは小鮎釣りでサビキを上下していたら下のトリプルフックに掛かってきた。小鮎サビキの幹糸は0.8号だったと思うが、よく細いラインでランカーサイズが釣れたものだ。当然、引きは楽しめた。
右上:マダイ36.5cm。波止場でのぶっこみ夜釣りでエサはイカ短冊。
25cmを越えるのはこの2匹だけ。ホンモロコやコアユの数釣りも例年より少なかった。左下がホンモロコ、右下が小鮎。
来年2023年は25cmオーバー5匹、数は1000匹は最低限クリアしたい。
釣りコラム 第103回:おこづかいに適した釣り方の考察(2022/08/28)
船釣りなら長男と2人で16,000円ほど、渡船利用の釣りは7,000円、釣り堀は8,000円ほどが釣りエサや仕掛け以外にかかるため、隔週釣行でも月額にするとその倍で飛んでもない金額がかかる。こづかい月額30,600円では到底無理だ。毎週船釣りしている人もいるが何と金持ちなのだろう。みけっぴは、中の下クラスの一般ピープルのため、身の丈に合った釣りをしないと叱られる、誰に?
ということで、今回は自分の極め打ち込むべき釣り方を財布事情から考察してみる。
前提として、前述の船釣りや渡船、釣り堀は一種のテーマパークみたいなものでブルジョア向けなので除外する。となると、陸っぱりの釣りとなるがそれでもお金がかかる。コスパも考え、この先の釣りを考えてみる。食べれる魚の釣りを対象とする。交通費はいずれもバイク2人乗り。
No1:近所での小鮎引っ掛け釣り★★★★★
往復交通費20円+(サビキ仕掛けx1=320円+トリプルフックx2=180円+1号ナスオモリx1=40円)x2[予備1]=1100円で期間はGW明けから7月末くらいまでの季節限定だが、この金額で100匹は釣るのでコスパ最強である。食べきれないがあまれば夏の夜釣りのエサになる。
No2:長命寺周辺でのホンモロコ釣り★★★★☆
往復交通費700円+(サビキ仕掛けx1=320円+1号ナスオモリx1=40円)x3[予備1]+赤虫300円[10g]=2080円で期間は3月〜4月中旬でこれも季節限定ではあるがコスパ高し。小鮎よりもおいしい。
No3:若狭周辺でのぶっこみ釣り★★★☆☆
キビナゴやイカ短冊での根魚や大物狙い。往復交通費1500円+(サルカンx1=20円+4号中通しオモリx1=60円+ハリス付き針x3=80円)x4[予備2]+イカ短冊480円+キビナゴ500円+氷160円=3180円で海釣りの中ではかなり抑えている方だと思う。カサゴやキジハタ以外にマダイやイサキ、クロダイなどがたまに釣れる。ほとんどはフグやウミヘビであるが。。。
No4:若狭周辺での投げ釣り★★☆☆☆
天秤にキス仕掛けをセットし投げ釣り。往復交通費1500円+(投げ仕掛けx3=520円+天秤x1=300円+テーパー=200円)x2[予備1]+虫エサ550円+氷160円=4250円でシロギスやベラなどが主体。ネズミゴチがウザいが。以外に結構かかっている。オモリが高い。根掛3回したらそれだけで1500円損失。もうやらんとこかな。
No5:若狭周辺でのルアーやエギ★☆☆☆☆
エギでのアオリイカ、ジグでのサワラ狙いは若狭陸っぱりの定番。往復交通費1500円+(エギまたはジグx2=1500円)x2[予備1]+氷160円=4660円で良い魚が釣れるがボウズ確率は最も高い。エギやジグをロストすると涙が出てくる。昔は秋イカは20杯、サワラは10匹釣れるのがアベレージであったが、最近は数も少なく、イカは0〜5杯、サワラは0〜2匹と割に合わない。
No6:若狭周辺でのふかせまたはカゴ☆☆☆☆☆
カゴの場合はフカセより撒餌少ないがその分仕掛けが高い。カゴ釣り:往復交通費1500円+(カゴ釣りセットx1=1340円+仕掛けx2=400円)x2[予備1]+オキアミ450円+アミエビ500円+配合撒餌600円+氷160円=6690円でボウズはないが大物確率も高くはない。ふかせ釣り:往復交通費1500円+(ふかせ釣りセットx1=1430円+仕掛けx3=80円)x2[予備1]+オキアミ450円+アミエビ1000円+配合撒餌1000円+氷160円=7130円でチヌやグレが狙える。腕さえあれば25cmオーバーを確実に仕留めれるというイメージ。腕がなくてもボラと遊べる。撒餌で汚れるので後始末が必要だが、釣れなかった場合は気が重い。この釣りは小物に悩まされ、満足した釣りができない可能性も素人には高い。
以上、陸っぱりの釣りとは言え、それでも出費がかかる。世の中、なぜ自分より金持ちが多いのだろう。朝6:20に家を出て、帰宅は忙しいときは24:20、平均21:50。残業そこそこ付けても我が暮らし楽にならず。石川啄木。。。
No3までで工夫して楽しみを見つける路線で行こう。他の釣り人より、腕と足と知恵で満足度の高い釣りを追及することにする。
それにしても、TVなどの釣り番組はなぜあんなに金を使わせる釣り方ばかり紹介するのだろうか?貧ぼったれは相手にしないのか。そりゃー、スポンサーが釣り具メーカーで売ることが仕事やもんな。自分で納得。そういえば、昔、シマノの社長と最終面接で話した時、「シマノの釣り具を使っているか?」と聞かれて、「カゴ売りの韓国性です」と答えた。高い釣り具で釣果は上がるわけではない。趣味とはそういうもの。この面接でシマノから就職内定をもらったのはもう22年前。なつかしい〜。
釣りコラム 第102回:最近バイクの中古価格が異常高騰(2022/08/21)
釣り場への移動はバイクで長男と2人乗りで往復200km以上走ることが多い。今はタンデムしやすいヤマハの250ccスクーター『マグザム』に乗っている。中古で車体本体価格25万円で買って8年くらいになり、調子が悪い(アクセルを開いても加速したりしなかったりギクシャクして危ない)ので買い替えようと思ったが、コロナによる半導体やコンテナ不足、3密回避の需要増大により需給バランスが崩れ、中古バイク市場が凄まじいことになっている。
貧乏人の自分は買い替えを諦めざるを得ないが、どのくらい相場が上がっているかを紹介する。
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まずは1台目に乗ったホンダの NSR250Rであるが95年に90年式の ガルアームモデルを28万円で買った のを覚えている。今、Goobikeでは、 何と平均中古価格248万円。 何てこったー、Oh! My God!! |
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続いて2台目の乗ったスズキのRF400、 当時は中古でこれも28万円。 今、Goobikeでは、55万円。 スズキ車でもよーしゃなく高い。 |
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3台目に乗っていたのはカワサキの ゼファー750。当時は43万円で 買ったが今は、188万円。 どっひゃ〜! |
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長男が生まれた頃に買った中古の 125cc2ストバイク。スズキのRGV ガンマ。当時は19万円。今は。。。 タマなし。あればプレミア価格に なっていたのは間違えなし。 |
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ホンダの中型レーサーレプリカ CBR400RR。もらい物だったが、 Goobikeでは平均中古価格90万円 当然、新車価格も越えている。 |
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50ccの原付MTなら高騰してないと 思ってたら。。。当時は9万円で 購入したが、今、Goobikeで見ると、 ホンダモンキーバハは 中古平均価格52万円。 |
旧車人気や2スト絶滅など背景も分かるがそれにしても恐るべき中古バイク市場。そりゃ、バイク屋さんは潰れるわ〜。
ということで、今買ってはいけないという草食動物の感が冴えているため、やめとく。また、来年に期待。悲し〜!
釣りコラム 第101回:コロナ禍での釣りブーム(2022/08/21)
3日前にコロナ陽性となってから1.5畳の自部屋に隔離され自宅療養中である。暇すぎてキ〇ガイになりそうになりながらこの記事を書いている。中3受験生の次男が家庭にコロナを持ち込んできた。バカやろ〜め。でも喉が痛いだけで、正直あまりしんどくもない。止められなかったら釣りに出かけていただろう。
世の中、プチ釣りブームである。敦賀新港に行っても入れないくらいに人で埋まっている。この釣りブームにあやかって釣りクラブを復活しようと密かに企んでいる。
コロナが原因で釣りのプチブーム
今から21年前、『ぽけっとフィッシング』という釣りクラブを運営していた。気軽に釣りに行こういうコンセプトである。結構な回数活動して多いときは15人近く集まって釣行していたと記憶している。トラック運転手や会社員、学生など、歳も自分よりも+20歳以上の人も居た。サイトでイベントを掲示して釣行するスタイルで、明石港で釣りして明石焼きを食べて帰ったりしたのを覚えている。運営がしんどくなってやめてしまったが、需要はあることが分かった。参加料をもらって賞品にし釣果バトルする方式で、釣果もネットで紹介し記録公開し続ければ運営も成り立つだろう。
釣りクラブを解散した後、2003年から当サイトを更新し続けているが、もう20年になる。自分の釣果しか情報公開していないので気付けば凄まじい釣り日記情報量だ。天気だけでなく、潮や状況、仕掛け・エサの詳細は書いておけばよかったと後悔している。
以前は会社でも一緒に釣りに行って楽しめる面子がいたが、今では釣りもしないくだらんメンバーばかりなので退屈だ。
ということで「ぽけっとフィッシング」の復活準備を進めていく。
ぽけっとフィッシング、復活〜!