釣りコラム第101〜120話 | みけっぴが書いている釣りコラムです。 |
釣りコラム 第113回:鮎友釣りを本格的始めるかどうかの検討(2024/08/31)
先月7月27日(土)に、鮎の友釣り教室に参加した。安曇川の廣瀬漁協で、鮎竿や引き舟等は貸してもらい、ワンツーマンで講師が丁寧に教えてくれた。参加費用も無料になりジュースも貰えるし、至れりつくせりで釣果もそこそこ釣れて持ち帰って食べ、大満足の釣り教室だった。さて、今後本格的に鮎の友釣りを始めるかどうかを検討した。答えはNOだ。
鮎の友釣りは本格的にはしない。
なぜならば、コスパと釣り味が良くないからだ。初期投資とし、鮎竿・鮎タモ・引き舟・鮎ベルト・鮎タビ・仕掛け・鮎タイツが必要で安価に揃えても5万7千円もかかってしまう。普通にケチらず揃えたら12万5千円ほどだ。また、ランニング費用としては1回釣りするのに、オトリ鮎2匹で1000円、遊漁券が2500円で仕掛けやハリも合わせると計4500円もの大金が釣る前から発生するのだ。
自宅の近所、バイクで10分圏内に大戸川という鮎の釣り場があるので、交通費はかからないが、鮎が小さく小鮎とさほど大きさが変わらない。安曇川で釣った最大長のアユは18cm、近所で釣る小鮎は15cmなので3cmしか変わらないではないか。数も近所の小鮎の方が圧倒的にたくさん釣れる。そもそも4500円といえば、海上釣堀でマダイとツバス2匹がお持ち帰りできる金額だ。
貧乏人の性なのかもしれないが、釣り具に2万円以上もかける気もないし、4500円もかけれない。釣り味で言っても小鮎の引っ掛け釣りの方が遥かに面白い。船釣りや釣堀をするようなブルジョア臭が鮎の友釣りからもプンプン匂う。球技でいうとボーリングとゴルフの違いのようなものだ。
鮎友釣りの釣り場が近いのに残念だが、高級な趣味は自分にはできないので諦める。( ;∀;)
入漁券2500円を買うくらいだったら、家族にケーキでも買ってやりたい。
釣りコラム 第112回:小鮎のかき揚げ風天ぷら料理にチャレンジ(2024/06/09)
毎年、かなりの小鮎を釣っているがほとんどは夏の夜釣りエサのために冷凍している。大きい小鮎は塩焼きにして食べるが天ぷらがおいしいだろうと天ぷらにすることにした。昔、1匹ずつ天ぷらにして食べた記憶があるが内蔵が苦かったイメージが強い。そこで、今回は内臓を取ることにした。
まずは50匹ほどの小鮎の内臓を素手で絞りだした。次に塩水で洗って綺麗にし、ころもを準備、180度の油であげれば、はいっ、できあがり〜。
最初の一口は美味しい?と思いかけたがダメだ。エラや小骨の触感が悪すぎて、はっきり言って不味い。家族全員から不評の嵐。次男は一口も食べず。以前は煮つけも失敗したし。。。ワカサギの天ぷらは美味しかったのに、小鮎は料理するのが難しいのか。
地元のおっさん連中はどうやって食べているのだろう?スーパーでも売っているので、美味しく食べる方法がきっとあるはずだ。
そういえば、料理紹介はいろいろあるが、店では佃煮でしか見たことない。オイルサーディーンにでもするか。
釣りコラム 第111回:コウイカ狙いでハマっている仕掛け(2024/05/06)
昔は普通のエギでコウイカ・カミナリイカを狙っていた。半日釣りをして1匹釣れるかどうかだ。絶好調な時は立て続けに3匹ということもあるが、釣れない時も珍しくない。そういう時はシロギス狙いにスイッチしているのでボウズではないが。
最近ではエサ巻エギというアイテムを知って、コンスタントに釣果を出せている。
YAMASHITAのエギーノ もぐもぐサーチ(左写真はこちら) や ヨーヅリのエサ巻エギ スシQである。
3.2〜3.5号で19g〜20gで大きさや重さにバリエーションはほとんどないが手応えを感じている。
メリットしては以下になる。
・イカを乗せやすい。
・イカが乗ると離しにくい。ばらしてももう1回ばらした位置に沈めるとまた乗ることがあった。
普通のエギならこうは行かないだろう。
次はデメリットだ。
・値段は1100円くらいするのでロストすると顔面真っ青になり、この世の終わりのような悲壮感に襲われる。
・エサがちぎれたら交換が必要で結構面倒。何よりエサがいる。最近はエサも高騰していてキビナゴも500円オーバーになってしまった。
・あと、エサを固定するゴムがフグにやられてボロボロに切られること。予備もゴムを持っとかないと瞬殺される。スシQは黒なのでやられにくいがもぐもぐサーチは白なので何度もやられた。
このアイテムさえあれば、数千円のコンパクトロッドに激安リールの初心者でも釣り場のスーパースターを狙えるだろう。ただし、カミナリイカは重量級もためゴボウ抜きはできない。タモ網が必須なので忘れるな!まだ、コウイカ・カミナリイカにしか試したことないが、今年は夏の夜釣りでケンサキイカ、秋のアオリイカにも試してみたい。それでは、良いコウイカ釣りライフを!
釣りコラム 第110回:渓流管理釣り場でのイワナの釣り方(2024/03/10)
先週・今週と2週連続で地元の渓流管理釣り場に行った。国道422号線を石山から信楽方面に向う道沿いにある。
勢多川漁協組合が運営している釣り場で、入漁券3000円+放流1kg800円(20匹くらい)で計3800円なので他の渓流管理釣り場と比べ、かなり良心的と言える。放流してくれるのは、イワナ・アマゴ・ニジマスの3種類だ。
ニジマスは初心者でもすぐに釣れるので語ることはない。アマゴ半日、イワナ1日という格言があるように、アマゴよりイワナの方が釣るのが難しい。組合事務所のおっちゃんも、イワナは難しいけど放流するかを毎回聞いてくる。普通に釣っていたらニジマスとアマゴ数匹しか釣れないだろう。
そんなイワナを釣る方法がある。流すのではなく、激しくエサを動かして反射で食わすやり方だ。スレがかりの確率も高いがイワナを釣るにはこの方法が一番だ。エサもミミズでOK。びんちょろ虫やイクラ、ブドウ虫など様々なエサが売っているが最近はどれも高価。800円〜1200円もするではないか。ミミズであれば550円ほどで釣行3回分使える。
下の写真は2024年3月3日に釣ったもので左下4匹がイワナである。ちなみに左上3匹はアマゴ。
もちろん全てミミズで釣った魚たちだ。この翌週も釣行し、余ったミミズを使ったが、もっとたくさん釣っている。
イワナ1kg=3300円、アマゴ1kg=2670円、ニジマス1kg=1750円である。(ネット検索で調査)
釣りコラム 第109回:振り込め詐欺に振り込んだ?(2024/01/14)
前々回の釣りコラム107回:15台目の釣行バイク購入で紹介したバイクにリアキャリアを付けようと、ネットで6000円の中古品?を見つけたので注文した。早速、振り込めメールが来た。決済方法が複数あるようなことがサイト上は書いていたのに、選択する間もなく来たメールが以下だ。怪しい。会社名が表示されていない。さらに口座名義がホアン
ティエン ズンになっている。ますます怪しい。さらに、本日入金された場合、m振込手数料は弊社負担と書いている。そんなんできるん?
まあ、よいかと思い、三井住友銀行で6000円で振り込んだ。そして、今振り込みましたとメール返信した。
数日経過しても返答なし。サイトも同じURLで大量に検索結果に出てくる。でもサイト名も違うしほとんどが404エラー(サイトが存在しません)。上の商品写真は注文時ではなく、後で検索し、生きているサイトの表示をスクリーンショットしたもの。写真と価格、コメントがまったく同じである。でもサイトが異なる。その週末日曜日に三井住友銀行から手紙が来た。また、カードローンの勧誘かと思い、恐る恐る開けてみると。。。
こんな手紙が。確かにメールの口座番号は合っているのに振込先口座が無効のため、振込不成立との案内。
すぐに当件がどうなっている振込依頼メールに返信で質問したが、連絡なし。普通の会社や店ではあり得ないので、おそらく詐欺なのだろう。
今、生きているサイトを見ると、住所や電話番号が書かれてある。個人だね。中傷すると名誉棄損とかややこしいので、どういう仕組みになっているのか説明してほしい。
ちなみにゆうちょ銀行の408支店で調べると振り込め詐欺の記事がいっぱい出てくる。
1週間以内に何の連絡もなければ警察に届け出ることにしようと思う。とはいえ、警察は何にもしてくれない。以下がみけっぴが警察とかかわった案件であるが、何ひとつ解決したことがない。
・小学校1年生の時に、知らないおばちゃんにトントンのテレカを盗まれた。→警察に届け出ても何もなかった。
・自宅前に止めていたバイク(ホンダのカブ50)が盗まれた。→警察に届け出ても何もなかった。
・高速道路でトラックに当て逃げ(走行中に壁と挟まれた)されて、所有していたキャンピングカーが大きく破損した。→警察呼んで追跡求めたが何してくれなかった。人身事故でないと動けないとのこと。
・その他、鍵やケータイの落とし物を無くして遺失届を出した。→何も返ってきたことはない。
・そのくせにスピード違反3回、後席シートベルト1回、一時停止1回、逆走1回、1年未満2人乗り1回、左から追越1回、駐車禁止2回と何度も違反金を払わされる。
自分が払っている税金が、こんなボンクラどもの給料の一部にでもなっていることを考えると悔しい。
なので、実際には金銭被害も受けてないので、届出してもいつもどおり何もせず、意味がないだろう。やめとこう。
釣りコラム 第108回:釣行用の車検討(2024/01/04)
今回は釣行に適した車について考えてみる。今まで11台の自動車に乗り継いできたが、所有する目的は以下の7種類に分かれる。1.移動、2.積載、3.送迎、4.就寝、5.見え、6.資産、7.趣味(加速・最高速・コーナー・オープン・カスタム)である。誰もがこの中のどれかに該当するはずだ。でなければ、車を所有している価値はないのですぐに手放そう。
さて、1.移動から考察する。1〜2人で単に移動するだけなら、バイクの方が楽しいしコスパも良い。でも雨や夏冬の厳しい環境下では車の快適性が恋しくなる。安全性からも移動のために車を所有するというのは利に合っている。
2.積載に関しても釣り具が多いとバイクでは厳しい。コンパクトロッドでクーラーボックスなど数個の荷物であれば車である必要はない。
3.送迎というのは、自分以外に何人乗車するのかだけである。2人での釣行ならバイクでタンデム移動すればよい。3人以上となるとおのずと車を選択ということになる。
4.就寝は夜のうちに釣り場に行き、明け方まで車で仮眠するという人も多いので入れている。SAや道の駅で車中泊する人も多いだろう。ジムニーや軽1BOXでも平らで十分寝ることができる。普通車のSUVやステーションワゴンであれば、コンパクトサイズは難しく、最低でもRAV4、カローラツーリング以上はサイズが必要になる。でないとエコノミー症候群だ。
5.見えで車を選ぶ人が世の中の大半を締める。しょーもない車に乗っているとバカにされるので自分の身の丈にあった、少し背伸びした車をチョイスするのである。ある意味、お金に余裕がある人が世の中ほとんどということが道路に出れば分かるだろう。移動だけであれば、アルトやミライースで十分なはずだ。ちなみに、自分は見えで物を選ぶ人間が大嫌いだ。見え以外の目的がなく、200万円以上の車に乗っているひとは、よほど世間が狭いか、大金持ちなのだろう。もっと別の所にお金を掛けるべきなのに。ただ、スズキの社長が言っていたように、軽自動車は貧乏人の乗物だ。日本にしか、この法で守られた貧乏ったれ規格は存在しない。また、軽は遅すぎるのでイライラして健康上よくない。
6.資産として保有するなら年数経っても高値で買い取ってもらえる車なら分かる。レクサスやランクル、フェラーリなど黒か城の人気車を購入すればよい。それ以外の車は売っても二束三文のゴミである。資産どころか負債にしかならない。
7.趣味にはいくらお金をつぎ込んでも後悔はしない。だって自分が好きなことに注力しろと論語にも書かれているではないか。加速を味わうにはフェラーリなどの高級車かテスラなどの電気自動車に決まりだ。そんな金はないので、加速を味わうには結局はバイクになる。600cc以上のバイクなら加速を楽しめる。最高速は日本では不要。すぐに捕まる。と言いつつ、高速道路では時速ゆおわkmはイライラしないために最低限必要だ。軽自動車では無理なのでテンロクくらいは欲しいところ。コーナーはドリフトしないのなら、レーサーバイクでフルバンクが気持ち良い。オープンカーも走っていて気持ちがよく最高だった。カスタムは金青天井にかかるので、マフラーなど最低限になってしまう。自分の場合はせいぜい、50ccバイクでボアアップくらいだ。
釣り用の車と言えど、コンパクトカーで十分。自動車業界も術中にハマるな!
上記の1〜7のうち、自分の場合は釣行用自動車として選択したいのは、4WDのジムニーシエラくらいだ。
釣行用でなければ、様々な選択肢から話が尽きないが、雪道やダートOK、仮眠OK、何とか4人乗れる、我慢できる最高速、タフ、荷物も2人釣行なら問題なし、ということから判断すると、このあたりになる。
釣りコラム 第107回:15台目の釣行バイク購入(2023/09/17)
2023年8月27日(日)に2022年11月に購入したスズキのジグサー150が走行中にエンジン焼き付きでご臨終。釣り堀からの帰り道であった。9カ月ほどで潰れて歴代最短の所有となった。思い起こせば、RF400(2速ギアが無くなる)といいRG125ガンマ(タンク錆がキャブに詰まって大暴れ)といい全て悲惨な潰れ方をしており、どれも購入から2年はもっていない。ジグサーもギアが潰れかかっていたし、前回のオイル交換から僅か1500kmほどでエンジン焼き付き。もう二度とスズキのバイクには乗らないと誓う。
その週の9月1日に次のバイクを購入した。2人乗りで湖西道路を走って日本海に釣行できることを条件に選定し、キムコのレーシング150を購入した。
クーラーボックス乗せるには足元がフロアボードのバイクが最高!
竿やリールなどの釣り具はコンパクトな物を揃えリュックサックに入れれば問題ないが、クーラーボックスは担ぐわけにいかないのでリアキャリアなど平らに置ける装備がバイクに求められる。ただ、リアキャリアの場合はロープで固定する必要があり、釣り具屋で氷を買って入れるときに解くのが手間だ。その点、フロアボードなら置いて足で挟むだけ。これでどこでも釣りに行ける。最強移動ツールである。すり抜け渋滞知らずで100km走るガソリン代は500円弱。
9月10日(日)に納車で、昨日9月16日に三方五湖へ長男と二人乗りで釣行初乗りした。150ccなのに最高スピードが平地で時速75km、上り坂は時速45kmと車の流れにさえ乗れない。湖西道路も危なっかしく下道に降りたが、カブ110ccにぶっちぎられる始末。120km(隠語ではぬふわ)、最低もぬぬわは出るはずなのにおかしい。購入した坂本のバイク屋に帰りに寄って見てもらったら、燃料ポンプが壊れているとのことであった。ウエイトローラーも割れており、パーツ代:3万円・工賃:2.5万円の計約5.5万円の2週間の入院となった。ちなみに中古で車体本体価格15万円、諸費用込みの20万円で買ったバイクである。5.5万円は、保証期間1週間だったのでギリギリセーフ、費用は不要とのことで自宅までバイク屋が送ってくれた。2週間後にバイクも自宅まで配送してくれるとのこと。
いきなりのドタバタ劇ではあるが今後の活躍に期待したい。いちおう外車である。(キムコは台湾のメーカー)
釣りコラム 第106回:小鮎釣り(2023/07/22)
2020年4月29日に散歩コースで小鮎が釣れることを知って以来、全体的に釣行回数も増えた。2020年は1000匹オーバーだったが、2023年の今年も既に900匹ほど釣っている。小鮎釣りでエサを使ったことはなく、サビキ+引っ掛けでのリール竿釣りでバンバン釣れる。周りは皆、のべ竿で投げサビキを自在に操り見事に小鮎を釣り上げるのは自分だけで、実は常人にはできない芸当らしい。
今まで、釣った小鮎は冷凍庫に入れて、夏の夜釣りのエサにしていた。最近は良い魚が釣れる確率が20%ほどのため、小鮎をエサにした夜釣りは卒業する。
小鮎の料理を研究して食べるための小鮎釣りに切り替える。
滋賀県で春から夏の小鮎釣りはメジャーで他県からも多くの釣り人が訪れる。滋賀県のスーパーと言えば、平和堂だが、鮮魚コーナーに普通に小鮎が並んでいる。今日は7月22日であるが、10cmほどの小鮎が20匹ほどで税込404円で売られていた。それに対して自分が本日1hほどで釣った小鮎は39匹で15cmの規格外サイズも釣れている。1シーズンに1000匹釣ることを考えると、1匹20円換算でも2万円分だ。スーパーで小鮎の横に豆アジが売られていた。1匹あたり10円である。
よしっ、小鮎釣りと小鮎料理を極めるぞぉ〜!!!
釣りコラム 第105回:14台目のバイク購入(2023/02/26)
2022年11月に約7年間乗ってきたヤマハの250ccスクーター『マグザム』が壊れた。時速40km以上になると異音が発生し、凄まじい擦れ音がなるのだ。バイク屋で見てもらっても分解しないと分からないとのことで次のバイクを購入することにした。
バイク王に査定してもらい現金1万円とQuoカード1万円分の2万円で即決した。走行距離が3万kmオーバーなので値が付かないとのこと。次のバイクをバイク王で買うと4万円の値引き補助があるのも売却を決めた理由だ。今まで乗ったバイクの中で最も二人乗りしやすいバイクであった。今までありがとう、さようなら〜。
ということで次のバイクを選定。長男との釣行メインなので、2人乗りできてクーラーボックス乗せれるリアキャリア必須。更に自動車専用道を通るので125cc以上が前提。結局は154ccのスズキのジグサー150をチョイスした。車体258,000円 ・諸費用72,890円・値引き-40,000円でコミコミ計290,890円也〜。ち〜ん!走行距離6,988kmの2017年モデルを中古で買った。リアキャリアは1万円弱のものをAmazonで買い自分で取り付けた。
新車価格に比べたら割高感があるが、武川の6万円以上するマフラーやUSB端子が後付けされているので満足。83dbと静かだが心地よい音で乗ってて気持ちが良い。
150ccクラスはコスパ最強
このバイクは国産自動二輪で最もコスパが良い。125ccよりも安いし、実測燃費がリッター50kmでタンク容量が12リットルと給油なしで約600kmも走ってしまえるのだ。
最高速は時速100kmちょいで、二人乗りだと更にパワー不足は否めないが実用上はギリギリ許せるレベル。マグザムよりも乗っていて楽しいバイクであり、3月中旬から釣りのシーズンインで楽しみだ。
釣りコラム 第104回:2022年の釣りまとめ(2022/12/30)
2022年の釣りを振り返ると冴えない1年であった。釣行回数28回は月2.2回なので並レベル。釣果も評価どおりの普通レベル。でも何か物足りない。大物も数も中途半端だからだろう。数は1000匹は釣りたいし、25cm以上の大物も年間5匹は欲しい。
[ 2021年のみけっぴ釣行統計情報(単年) ]
釣行回数:28、釣った魚種:36、釣った数:851
評価5=1回, 評価4=5回, 評価3=14回, 評価2=5回,評価1=3回
左上:ブラックバス49cmは小鮎釣りでサビキを上下していたら下のトリプルフックに掛かってきた。小鮎サビキの幹糸は0.8号だったと思うが、よく細いラインでランカーサイズが釣れたものだ。当然、引きは楽しめた。
右上:マダイ36.5cm。波止場でのぶっこみ夜釣りでエサはイカ短冊。
25cmを越えるのはこの2匹だけ。ホンモロコやコアユの数釣りも例年より少なかった。左下がホンモロコ、右下が小鮎。
来年2023年は25cmオーバー5匹、数は1000匹は最低限クリアしたい。
釣りコラム 第103回:おこづかいに適した釣り方の考察(2022/08/28)
船釣りなら長男と2人で16,000円ほど、渡船利用の釣りは7,000円、釣り堀は8,000円ほどが釣りエサや仕掛け以外にかかるため、隔週釣行でも月額にするとその倍で飛んでもない金額がかかる。こづかい月額30,600円では到底無理だ。毎週船釣りしている人もいるが何と金持ちなのだろう。みけっぴは、中の下クラスの一般ピープルのため、身の丈に合った釣りをしないと叱られる、誰に?
ということで、今回は自分の極め打ち込むべき釣り方を財布事情から考察してみる。
前提として、前述の船釣りや渡船、釣り堀は一種のテーマパークみたいなものでブルジョア向けなので除外する。となると、陸っぱりの釣りとなるがそれでもお金がかかる。コスパも考え、この先の釣りを考えてみる。食べれる魚の釣りを対象とする。交通費はいずれもバイク2人乗り。
No1:近所での小鮎引っ掛け釣り★★★★★
往復交通費20円+(サビキ仕掛けx1=320円+トリプルフックx2=180円+1号ナスオモリx1=40円)x2[予備1]=1100円で期間はGW明けから7月末くらいまでの季節限定だが、この金額で100匹は釣るのでコスパ最強である。食べきれないがあまれば夏の夜釣りのエサになる。
No2:長命寺周辺でのホンモロコ釣り★★★★☆
往復交通費700円+(サビキ仕掛けx1=320円+1号ナスオモリx1=40円)x3[予備1]+赤虫300円[10g]=2080円で期間は3月〜4月中旬でこれも季節限定ではあるがコスパ高し。小鮎よりもおいしい。
No3:若狭周辺でのぶっこみ釣り★★★☆☆
キビナゴやイカ短冊での根魚や大物狙い。往復交通費1500円+(サルカンx1=20円+4号中通しオモリx1=60円+ハリス付き針x3=80円)x4[予備2]+イカ短冊480円+キビナゴ500円+氷160円=3180円で海釣りの中ではかなり抑えている方だと思う。カサゴやキジハタ以外にマダイやイサキ、クロダイなどがたまに釣れる。ほとんどはフグやウミヘビであるが。。。
No4:若狭周辺での投げ釣り★★☆☆☆
天秤にキス仕掛けをセットし投げ釣り。往復交通費1500円+(投げ仕掛けx3=520円+天秤x1=300円+テーパー=200円)x2[予備1]+虫エサ550円+氷160円=4250円でシロギスやベラなどが主体。ネズミゴチがウザいが。以外に結構かかっている。オモリが高い。根掛3回したらそれだけで1500円損失。もうやらんとこかな。
No5:若狭周辺でのルアーやエギ★☆☆☆☆
エギでのアオリイカ、ジグでのサワラ狙いは若狭陸っぱりの定番。往復交通費1500円+(エギまたはジグx2=1500円)x2[予備1]+氷160円=4660円で良い魚が釣れるがボウズ確率は最も高い。エギやジグをロストすると涙が出てくる。昔は秋イカは20杯、サワラは10匹釣れるのがアベレージであったが、最近は数も少なく、イカは0〜5杯、サワラは0〜2匹と割に合わない。
No6:若狭周辺でのふかせまたはカゴ☆☆☆☆☆
カゴの場合はフカセより撒餌少ないがその分仕掛けが高い。カゴ釣り:往復交通費1500円+(カゴ釣りセットx1=1340円+仕掛けx2=400円)x2[予備1]+オキアミ450円+アミエビ500円+配合撒餌600円+氷160円=6690円でボウズはないが大物確率も高くはない。ふかせ釣り:往復交通費1500円+(ふかせ釣りセットx1=1430円+仕掛けx3=80円)x2[予備1]+オキアミ450円+アミエビ1000円+配合撒餌1000円+氷160円=7130円でチヌやグレが狙える。腕さえあれば25cmオーバーを確実に仕留めれるというイメージ。腕がなくてもボラと遊べる。撒餌で汚れるので後始末が必要だが、釣れなかった場合は気が重い。この釣りは小物に悩まされ、満足した釣りができない可能性も素人には高い。
以上、陸っぱりの釣りとは言え、それでも出費がかかる。世の中、なぜ自分より金持ちが多いのだろう。朝6:20に家を出て、帰宅は忙しいときは24:20、平均21:50。残業そこそこ付けても我が暮らし楽にならず。石川啄木。。。
No3までで工夫して楽しみを見つける路線で行こう。他の釣り人より、腕と足と知恵で満足度の高い釣りを追及することにする。
それにしても、TVなどの釣り番組はなぜあんなに金を使わせる釣り方ばかり紹介するのだろうか?貧ぼったれは相手にしないのか。そりゃー、スポンサーが釣り具メーカーで売ることが仕事やもんな。自分で納得。そういえば、昔、シマノの社長と最終面接で話した時、「シマノの釣り具を使っているか?」と聞かれて、「カゴ売りの韓国性です」と答えた。高い釣り具で釣果は上がるわけではない。趣味とはそういうもの。この面接でシマノから就職内定をもらったのはもう22年前。なつかしい〜。
釣りコラム 第102回:最近バイクの中古価格が異常高騰(2022/08/21)
釣り場への移動はバイクで長男と2人乗りで往復200km以上走ることが多い。今はタンデムしやすいヤマハの250ccスクーター『マグザム』に乗っている。中古で車体本体価格25万円で買って8年くらいになり、調子が悪い(アクセルを開いても加速したりしなかったりギクシャクして危ない)ので買い替えようと思ったが、コロナによる半導体やコンテナ不足、3密回避の需要増大により需給バランスが崩れ、中古バイク市場が凄まじいことになっている。
貧乏人の自分は買い替えを諦めざるを得ないが、どのくらい相場が上がっているかを紹介する。
まずは1台目に乗ったホンダの NSR250Rであるが95年に90年式の ガルアームモデルを28万円で買った のを覚えている。今、Goobikeでは、 何と平均中古価格248万円。 何てこったー、Oh! My God!! |
続いて2台目の乗ったスズキのRF400、 当時は中古でこれも28万円。 今、Goobikeでは、55万円。 スズキ車でもよーしゃなく高い。 |
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3台目に乗っていたのはカワサキの ゼファー750。当時は43万円で 買ったが今は、188万円。 どっひゃ〜! |
長男が生まれた頃に買った中古の 125cc2ストバイク。スズキのRGV ガンマ。当時は19万円。今は。。。 タマなし。あればプレミア価格に なっていたのは間違えなし。 |
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ホンダの中型レーサーレプリカ CBR400RR。もらい物だったが、 Goobikeでは平均中古価格90万円 当然、新車価格も越えている。 |
50ccの原付MTなら高騰してないと 思ってたら。。。当時は9万円で 購入したが、今、Goobikeで見ると、 ホンダモンキーバハは 中古平均価格52万円。 |
旧車人気や2スト絶滅など背景も分かるがそれにしても恐るべき中古バイク市場。そりゃ、バイク屋さんは潰れるわ〜。
ということで、今買ってはいけないという草食動物の感が冴えているため、やめとく。また、来年に期待。悲し〜!
釣りコラム 第101回:コロナ禍での釣りブーム(2022/08/21)
3日前にコロナ陽性となってから1.5畳の自部屋に隔離され自宅療養中である。暇すぎてキ〇ガイになりそうになりながらこの記事を書いている。中3受験生の次男が家庭にコロナを持ち込んできた。バカやろ〜め。でも喉が痛いだけで、正直あまりしんどくもない。止められなかったら釣りに出かけていただろう。
世の中、プチ釣りブームである。敦賀新港に行っても入れないくらいに人で埋まっている。この釣りブームにあやかって釣りクラブを復活しようと密かに企んでいる。
コロナが原因で釣りのプチブーム
今から21年前、『ぽけっとフィッシング』という釣りクラブを運営していた。気軽に釣りに行こういうコンセプトである。結構な回数活動して多いときは15人近く集まって釣行していたと記憶している。トラック運転手や会社員、学生など、歳も自分よりも+20歳以上の人も居た。サイトでイベントを掲示して釣行するスタイルで、明石港で釣りして明石焼きを食べて帰ったりしたのを覚えている。運営がしんどくなってやめてしまったが、需要はあることが分かった。参加料をもらって賞品にし釣果バトルする方式で、釣果もネットで紹介し記録公開し続ければ運営も成り立つだろう。
釣りクラブを解散した後、2003年から当サイトを更新し続けているが、もう20年になる。自分の釣果しか情報公開していないので気付けば凄まじい釣り日記情報量だ。天気だけでなく、潮や状況、仕掛け・エサの詳細は書いておけばよかったと後悔している。
以前は会社でも一緒に釣りに行って楽しめる面子がいたが、今では釣りもしないくだらんメンバーばかりなので退屈だ。
ということで「ぽけっとフィッシング」の復活準備を進めていく。
ぽけっとフィッシング、復活〜!